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ソクラテスとトラシュマコスにて

こんにちは!最近は世の中を見るときに、とても見やすく感じるように
なった気がしています。というのも世の中をニュースなどで見ますと
なんでと思っていたことも分かり易くなっと思えるからです。
次を御覧ください。
※トラシュマコス
 他人の物をだまし取るときにも、力ずくで取るときにも、狙うのが神物であれ、個人のものであれ公のものであれ、少しづつ掠め取るようなことをせず、一挙にごっそりと奪い取るのである。
こうした所業は、もしその一つ一つを単独でおかすならば、発覚したときに最大の罰と非難を受けることになる。事実、神殿荒らしとか、人さらいとか、土蔵う破りとか、詐欺師とか、盗人とか呼ばれるのは、小規模なやり方でそういう悪行のどれか一つをおかす連中なのだ。
ところが、いったん国民すべての財産をまき上げ、おまけにその身柄そのものまでを奴隷にして隷属させるような者があらわれると、その人はいま言ったような不名誉な名では呼ばれないで、幸せな人、祝福された人と呼ばれるのである。
その国民自身がそう呼ぶだけではない。よその国の者も、彼がそういう完全な不正をなしとげたことを聞き知るならば、口をそろえてそう言うのだ。それというのもほかでもない。人々が不正を非難するのは、不正をする人に加えることでなく自分が不正を受けることがこわいからこそ、それを非難するのだからである。
このようにソクラテス、不正がひとたび充分な仕方で実現するときは、それは正義よりも強力で、自由で、権勢をもつものなのだ。そしてわたしが最初から言ってたように、(ただしいこと)とは、強い者の利益になることにほかならなず、これに反して(不正なこと)こそは、自分自身の利益になり得になるものである。
以上
これはプラトンの「国家」の一部を抜粋引用したものです。
中でトラシュマコスという人物とソクラテスが討論している内容ですが、哲学と
いうことでは正義とか不正などを論じる内容で難しく考えてしまいますが、
私が気になるのは引き出される正論はもちろんですが、その前に気になるのが
このトラシュマコスという人物の考え方です。
これは特別な人の考え方というよりは現代人が普通に考える考え方に共通する
部分が沢山あると思います。それを一般的哲学と理解すると「なんで?」と
思うニュースもこれにはこういう考えが根にあるんだなと分かり易くなり、そう
分かると対応論理もでて来やすくなると思います。参考になれば結構ニュースに
気持ちが振り回されることも少なくなると思います。
例えば、このようなニュースの場合、
引用「台湾断交に見る韓国の非道 」
https://blogs.yahoo.co.jp/junkey_junkjp/45216046.html#45216046
かつて台湾と韓国は極めて友好的な国家であった(現状からは考えることすら出来ないが)。台湾も韓国も「反共」という共通理念を持ち、日本と韓国の間のような「支配・被支配」の関係が無かったことも起因しているだろう。
ところが、現在に至っての台韓関係は「日韓」とは比べ者にならないほどの酷さである。即ち、韓国人の台湾に対する脅迫まがいの行為やいじめなど、およそ近代国家としては考えられないほどの非礼と犯罪的行為を韓国は台湾に致してきたのである。

1972年、日本は中国との国交正常化を図るため台湾との断交を行った。
この時、「旧友への裏切り行為だ」と当時の韓国メディアは一斉に日本を批判した。ところが、その韓国自身も1992年に中韓国交樹立を図るに際し、日本同様台湾との断交を行ったのである。
この中韓国交樹立の直前に台湾政府も韓国が台湾と断絶するのではないかと察し、韓国政府と幾度となく交渉を行ってきたが韓国側の答えは「断交などあり得ない」であった。
ちなみに、日本は台湾との断交に際しても政府間レベルでの協議を続け、台湾側と断交後の政治的交流が途絶されても民間交流は続けるとの約束を行い、実際にその約束を両国は履行してきた。
これに対し、韓国は全くの「不意打ち」「だまし討ち」で台湾との断交に踏み切り、このときの韓国メディアの論調は「台湾を捨て、中国と友好関係を結ぶことは我が国(韓国)に絶大なる利益をもたらす」「我が国(韓国)の見事な作戦により台湾にその意図を察知されずに断交が行われた」等、普通の近代国家なら恥ずかしくてとても書けないような恥知らずな記事を誇らしげに掲載していたのである。

さらに、この台韓断交直前には韓国は断交を阻止したいと願う台湾の弱みにつけ込み、当時世界市場で全く売れなかった韓国車5万台を国民党政府に脅迫まがいに買わせていたのである。
日本ではこういうやり方を「ゆすり・たかり」と言う。
さすがにこういった韓国のやり方に腸の煮えくり返った台湾議員達が韓国のやり方を暴露し、世界に韓国と言う国の人の弱みにつけ込む「ゆすり・たかり」の体質を明らかにしたのである。

韓国の台湾に対する「いじめ」はこの後もエスカレートする一方であった。
亜細亜スポーツ大会の主催国争いにおいて、台湾が韓国に権利を譲らなければ大会から台湾を追放すると恫喝したり、国際会議では「台湾は国家ではないので参加させない」と台湾の大学生を閉め出すなどの恥じ知らずな行為を続けてきた。また中国政府の意向を受けて、国連やIMFなど台湾の国際機関への加盟に韓国だけが強く反対しているのだ。中国の歓心を得るために、わざと台湾叩きを行う韓国の有様は中国の属国であることを天下に謳った事大主義を強く繁栄させるものである。

さらに、経済失政の元で韓国がIMF管理下にはいるという屈辱を受けると、なんとこのように非道なやり方をし続けてきた台湾に対し「両国間の国家改善のため」というあまりにも自分勝手恥知らずな理屈を理由に100億ドルの資金援助を求めているのである。台湾での対韓国に対する悪感情の度合いが突出して高い理由も納得できるだろう。

韓国人の恥知らずな非道ぶりは台湾のみならず、日本など亜細亜各国に広がるものである。
亜細亜の恥さらしとも言える韓国のこのようなやり方を韓国人自身が反省し謝罪しなければ、韓国は亜細亜そして世界から孤立するだけであることを韓国人は肝に銘じなければならない。
引用、終わり、
これは、トラシュマコスの
いったん国民すべての財産をまき上げ、おまけにその身柄そのものまでを奴隷にして隷属させるような者があらわれると、その人はいま言ったような不名誉な名では呼ばれない。

の本質と同じです。しかし、「小規模なやり方でそういう悪行のどれか一つをおかす連中なのだ。」に該当する、つまり、国家を蹂躙するほどの規模ではないので非難されるということに該当するのでしょう。
では、こうした事案ではどう対応すべきか?同じやり方でやり返す?それは「不正」を
両者でともに「不正を行う者の類」となり同類の不正者なり、汚点をもつ歴史となり
ます。今私の思いでは不正を招くような関わりを断る、絶つ姿勢こそ大切だと思います。
相手にされなければ何が悪かったのか問題なのかを学ぶ機会となることも期待できる
かも?とも思います。
勝手な自己主張ですが参考になれば幸いです。




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